山口旅行から帰ってきて、あまりの暑さに数日バテてたりもしてましたが、私は元気です。
旦那のマイルが国内旅行二人分貯まってたんで、夫婦二人旅行なんてややこ様がお生まれあそばしたら行けねぇよ、おらあの旅館泊まりたいんだっぺよ！と駄々をこねて連れていってもらいました。
オカンから『ないごてそがんやまぐつでんとこば行きよっとね？』（方言に詐称あり）と聞かれましたが、趣味です。

行った所は萩～下関～津和野～山口～岩国～広島です。
色々見ましたよう。
というか日本海、玄界灘、瀬戸内をほぼ見尽くしてました。
ただし、車内から。
初日なんか下関だったんですが、関門海峡渡って、渡っただけでトンボ返りしました。
橋、渡りたかっただけ。＞ＭＯＴＴＡＩＮＡＩ

ほとんど有名な観光スポットは通過する旅でしたが、歴史ヲタ（嫁）と鉄ヲタ（旦那）の二人旅だから仕方ないです。

それより、泊まりたかった『アノ旅館』の料理は、相変わらず凄かったです。
湯田の松田屋ホテルなんですが、幕末明治スキーにはたまらない宿ではあるのですが、そこの晩飯の量は男性でもキツイくらいに多いです。
いや、ものっそい美味しいんですが。
こんな感じ。
：：：
◆先付け◆　汲み上げ湯葉
◆前　菜◆　袱紗田楽　合鴨ロース煮　白和え
枝豆塩湯で　ずいき胡麻クリーム掛け
◆造　り◆　鱸へぎ作り　車海老洗い　鰹　　
◆煮物椀◆　素麺吹流し（鱧真丈）　
◆冷し鉢◆　養老寄せ（烏賊　帆立）
◆お凌ぎ◆　維新瓦そば　
◆焼　物◆　鮎塩焼
◆強　肴◆　鱧しゃぶ
◆酢の物◆　千枚蛸酢ゼリー掛け（穴子）
◆飯　物◆　深川茶漬け
◆香の物◆　自家漬　
◆果　物◆　スイカ、メロン
◆甘　味◆　いとこ煮
：：：

いやもう、食べ終わって動くの辛かった、です…。
朝飯もかなりの量です。
でも仲居さんに大変親切にしていただきました。
帰りにおまけいただいたりして。うはー。
女同士で行ったときは、そがんサービスなかったんにな。

それにしても、山口は暑かったです。
まあ、行った日が暦でいえば大暑だったんで仕方ないっちゃ仕方ないですが。
折角行った錦帯橋も、暑さでぼんやりしてましたよ。
ある意味、二日目がほぼ旦那の乗り鉄ヲタツアー（ひたすら電車に乗り続ける旅）だったのは、とてもありがたかったかもしれません。

旅行中の食事は大量だったり、簡易的だったりで覚えてないんでもうカウントは控えます。
とにかく楽しかったです。
ただ、岩国で何故ソフトクリーム専門店があるのかわかりませんでした。
なぜ岩国。

あとオマケ。
ややこ様の出現予定日は、この方の命日なんで行きたかった桜山招魂社の風景。